【1963年】北川化工株式会社へ社名変更
光学レンズ分野への転機
1963年5月27日に商号を「北川化工株式会社」と変更、本社も東淀川区南江口3-2-30の工場所在地へ移した。これが当社の実質的な前身となる。
この前年に孫下請け業態から脱皮して直接営業を開始、まず立石電機(現・オムロン)からリレーケース成形を受注した。金型は外注したが、手配から試作、データ作成までを自社で行う。
さらにアクリル樹脂による虫眼鏡用レンズ成形の大量引き合いを受けた。
そこでプラスチックレンズの日本における創始者で日本光学樹脂社長の谷田部(やたべ)善雄氏を紹介され、同社からの金型コア提供により、名機SJ35を使った射出成形レンズの生産に日本で初めて成功した。
これも事業着手以来協力して下さった方々、関係企業のお陰であり、光学レンズに専門化していく事業展開の発端となる。この実績を武器に、その後カメラ用レンズに注力してリコー光学、ヤシカ、日東光学、日本光学、キヤノン、ミノルタカメラなどの新規開拓に努めた。
その甲斐あって、1968年2月には江口の本社敷地内に鉄骨2階建て、延べ500㎡の成形工場を建設、生産体制を増強した。
同じ年の10月27日には全日本プラスチック成形工業連合会主催第2回優秀成型品コンクールにおいて当社のプラスチック光学用レンズが入賞した。

※全日本プラスチック成形工業連合会主催のコンクールで贈られた賞状




































