【2014年】仙台技術研究所を設立

リソグラフィー技術への本格的取り組み

 2013年にMicrosoftよりMR(Mixed Reality)デバイス向けガラスの引き合いを受けたが、その製造には高度なリソグラフィー技術と、半導体レベルで温度・湿度を管理できるクリーンルーム環境が必要だった。ナルックスが保有していたクリーンルームでは対応が難しかったことから、外部に製造環境を求める方針となった。当時、東日本大震災直後ということもあり、クリーンルームのレンタル物件、国内での製造受託企業が宮城県内にあることや、人材もみやぎ産業振興機構の協力の元、キャリア採用も同時に検討し、東北大学内に仙台技術研究所を設立することを目指した。最終的に案件自体は会社方針により辞退したものの、リソグラフィー技術の確立と光学技術の発展には本拠点が不可欠であると判断した。

 2014年には中小機構の東北大学連携ビジネスインキュベータ(T-Biz)を利用し、リソグラフィーによる応用開発を行うこととした。
 近年、通常のプラスチック・ガラスでは対応できない案件を仙台技術研究所で対応をしているJAXAとの開発、理化学研究所通して国立天文台のデバイス(ガラス製の分光素子)を供給している。

 2025年9月にLABOCITY仙台という施設(研究開発向け賃貸事務所)にオフィスが移転となり、11月には「仙台ナノ加工研究所」へ名称が変更となった。

※2025年9月よりLABOCITY仙台へ拠点を移転

 

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