【1930年】「わらの工品」事業で創業

 当社創業者の北川清之助は、1896年8月15日に滋賀県浅井郡湖北町で肥料商の家に生まれ、1914年頃に大阪の私立大倉商業を卒業して商売の道に入った。

 様々な経済変動の経験を積んだ北川清之助は、1930年に個人会社「北川清之助商店」を大阪市港区寿町に創設する。

主な取扱業務は、わら(藁)を編んだなわ(縄)やかます(叺)などの梱包資材、いわゆる「わら工品」で大蔵省専売局(後の専売公社)が海外などから輸入する岩塩を、大阪港でかますに詰めなわ掛けする包装事業を請け負っていた。資材は明石市の豊国産業から仕入れ人夫作業は桑名組に委託する。

 その後の有事体制強化の一環としてわら工品も統制化されるが、専売品である塩の専門取扱業務は順調に推移した。

しかし、食糧難から1942年に居所を大津市打出浜に移し、1945年には大阪市大淀区本庄の親戚宅一部を借用して事務所とする。


      ※北川清之助

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